人体のフォルム


→まず貴様の観察



→無



→認識から始まる





→象徴化





→視覚化





→立体化





→その延長





→視点の転換





→要素の具象化





→一旦抽象化





→そして視点の調和









→再構成



そして貴様は自らのフォルムを他人の眼を通して象る、僕たち私たちはこういったフォルムを持ち得た存在であると、例えば鏡を見たときに思考する。さも貴様がその形式を維持した存在であるかのように、現実的に感じ取る。


しかしそれは貴様ではない、間違いなく貴様ではない、その鏡に映った貴様の像は、貴様を観察した第三者が創り上げた貴様のフォルムであり貴様自体ではない、貴様はその創造され少しづつ蓄積されてきた貴様のフォルムを自らに投射し自分自身であると誤認する、そしてその誤認こそが貴様のフォルムを創り上げる唯一の方法なのだ。


ほら、チラッと鏡を見てみろよ。


そこには貴様が映っているか?