中学生ブログ所感

一応文章という形で24日にあのテクストをアップしたわけですが、何の因果かそれ以降も中学生ブログとしての紹介が後を絶たず、正直いい加減にしてもらいたかったので、プロフィールを改定しました。

正直な話、すこしばかり24日の文章は大人気ない皮肉を大層込めたつもりなのですが、本当に読んでいるのかも判らない紹介ばかり。紹介されるのはウェブ上にサイトを持つ限り仕方がないことであるらしいですが、頭で理解していてもやるせない気持ちです。

プロフィールに中学生ということを載せたのも、とくに深い意味があるわけではなく、同年代が感じるシンパシーやら、加えて自らの背景が少しでも存在していたほうが文章を読む上で理解が深まるかと思っただけなのですが、これこそ一番の失敗ですね。正直、アクセスは一気に増えましたが、明らかに読者層が違いますし、「中学生にしては凄いですね」という先入観をもった方が大多数と思われますので評価は底辺かと。と言った所で評価に大した意味合いはないですが。それにしてもロベスピエールやら綿矢某の気持ちが判るというものです。武器にしたつもりもないのに他人によって武器に仕立て上げられるというこの不条理。それを書かないという選択もできたのだから自己責任です、という反論は受け付けません、そんなことは当に承知しているので。


人のブログにはコメントも言及もしないのが常ではありますが、今回は結構な量なので一応この所感を以って返答とさせていただきます。興味深い意見もたくさん頂きました。ただし、誰も彼も「中学生」というツールなしでは谷間の百合を語れないほどこのサイトには魅力がないことは理解できましたが。


>>http://d.hatena.ne.jp/mitsube/

綿矢某の悪徳小説は「蹴りたい背中」のことではなく、「インストール」のことです。たしか、「蹴りたい背中」を書いた時点で既に彼女は大学生であったと思われます。そちらは60点はあげてもいいほどの作品だと思います。悪くない。しかし史上最悪の悪徳小説の方と言えば、新人賞にも値しないレベルの女子高生が女子高生している無駄小説でしたね。15点程度が関の山かと。


>>http://d.hatena.ne.jp/nnnooooonn/20050526

普段の一人称は「小生」です。嘘です。でも「俺」ではありません。


>>http://d.hatena.ne.jp/churchill/

全く違うベクトルを持っている我々ですが、なにやら同じテリトリーの中で同一視される傾向にありますね。ちなみに私はドMの変態です。嘘です。本当はドSです。それも嘘です。でも萌えます。何が萌えるのかは判りませんが、各所で萌え萌え言われているのできっと萌えるのでしょう。紀貫之も「わび」「さび」「もえ」を提唱しているわけですし。


>>http://d.hatena.ne.jp/junction/

背伸びですか。確かにそれは有りうることなのかもしれませんね。ただ本を読み漁っているうちに身についてしまったものなのですが、それこそ背伸びなのでしょう。背伸びは素晴らしいですよ、背伸びをしているうちに本当に背が伸びるかもしれないという淡い期待を抱くことができるので。ところで親の前では以前は優等生でしたが、今は親がいないので判りません。恐らくいれば今でも優等生かと。




明日までには消去します。